【模型】バッキンガム支線について

バッキンガム支線は、元々は鉄道模型趣味（TMS）の1972年新年号（1月号）に載っていたイギリスのEMゲージのレイアウトの路線名。

GoogleMap を使って路線図を引いてみたものの、どうにも不要不急路線に見えてならない。LNWR（London & North Western Railway）の支線（廃線）がバッキンガムを通って左上に抜けている。もしかしたらこれがGCR（Great Central Railway）のバッキンガム支線とそのものなのかも知れない・・・。ただ、TMSを見るとGCRでは計画倒れだったようだ。

LNWRの支線が既に存在してさらにGCRでも支線を作ろうとしていたとしたら、無駄に終わっていたであろう。なのでLondon Midlandのバッキンガム支線は一部LNWRに沿って走っていると想定（妄想）する。

3枚目の模型の写真はTMSに載っていたバッキンガム駅の屋根を外してプラットホームを見たところ。この模型の駅自体はGCRのMarylebone駅を 模しているとか。ただ、想定（妄想）している「ロンドン・ミッドランド鉄道のバッキンガム支線」はロンドン側のターミナルはMaryleboneではなく Eustonのつもり。
　
レイトンバザード駅での接続方法もTMSの記事とは異なり、行き止まりの駅ではなく、London Midlandの本線に一部沿ってレイトンバザード北方での分岐するようにした。動画（http://www.youtube.com/watch?v=9C0AvKrIfck）を見ると、Eustonに向かって左側に側線があるようなのでそちらに合流という形のほうが良いかもしれない。